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2021.02.02 | 経営

レッドオーシャンのニッチを攻めて大成功!

自分が飼っているかわいいペットに、有名ブランドの特注コスチュームを着せたり、高級アクセサリーで着飾らせると「映えアイテム」として一緒に自撮りしてはソーシャルメディアにアップ!これはハリウッドスターに限らず、私たち一般市民でも今や日常的に行っている光景のひとつでしょう。

米国のペット市場も上向き景気はとどまることを知らず、2019年は10兆円(約900億ドル)を超えたといわれています。ヘルシー志向、オーガニック食品派と名乗ること自体が、ブランド志向のアピール的要素を含む昨今、ペットに関しても同様にこだわりを求め続ける需要が増えてきました。

時代に合わせて愛犬家、愛猫家の心をくすぐるペット産業の巧みなマーケティング行使はなかなか手強いです。ロシアからサンフランシスコに移住後、2018年にペットフード店「Mishka(ミーシカ)」を構えた女性オリア・ローゼンブラットは、レッドオーシャン(競争が厳しい市場のこと)に飛び込むも注目を浴びることに。

商品をペットのデザートに特化したのです。そこからさらにこだわった独自性は、デザートのグレーズ(本体を覆うゼリー部分、デザートの皮)であり、そこに彼女の情熱をかけました。まさに二ッチの創造、単独リードの道の開拓です。材料にはもちろんオーガニック食品のみを使用。レシピはすべてオリアのオリジナルで、グレーズの研究には自身のキッチンで試行錯誤の7カ月間を費やしました。赤色にはビーツ、グリーンにはホウレンソウ、白濁色にはココナッツミルク。異なるグレーズを混ぜ合わせては、まるで絵の具のようにカラーバリエーションを整えます。微妙な色使いには、グレーズの煮詰め時間が決め手らしく「ほんの10秒長く煮るだけで、スミレ色がボルシチ色に変わるの!」とは、まさにロシアンウーマンならではの歓喜!?手の平の半分サイズのペット用デザートが、価格1個なんと12ドル~65ドルだとか。それでも大繁盛とは、レッドオーシャンでもニッチを攻めればライバルのいないブルーオーシャンに変わるものなのですね。

Tel:026-219-2126

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(土日祝除く)